小児の時、泣きそうとかごねそうな時は頼まれてもないのに近くで様子を見るneo母。
この日は乳歯が抜けてないのに後ろから永久歯が萌出してきたから抜歯になった子。
プルプルしながらも浸潤麻酔は頑張ってたんだけどな。
チェア起こす時にスイッチが入ってしまってピーピー泣き始めました。
泣き止む様子がなかったので、院長には他のチェアを回してもらってちょっと子どもと話をさせてもらう事に。
しゃがんで手を握って泣く勢いが少し落ち着くのを待ってから
「私の話聞ける?」
って聞きます。
小学生にもなれば泣きながらも頷いてくれる事が多いです。
それでも無理ならもう少しそのままニコニコして手を握って待ってまた聞く。
neo「何が怖くなっちゃった?」
子「痛かった!」
neo「そうだね、痛かったよね。歯を抜くにはこの注射で痛くない薬入れないとすっごく痛いからそれは仕方ないんだ、でも出来たね!すごい!」
子「歯抜くの怖い!」
neo「初めてだもんね。やった事ないと怖いよね。でも今辞めたら次また来てもらって麻酔の注射しないといけないんだけどどうする?」
子「注射やだぁ!」
neo「そりゃ嫌だよね。今歯抜けば次別に来てもらって麻酔しなくていいんだけど。」
子「やだぁ!」
neo「全部嫌になっちゃった?いい事教えてあげよっか?」
子「(ブスッとしてる)」
neo「今麻酔効いてるから怖いなぁって気持ちだけ頑張って我慢すれば実際は痛くなく歯が抜けるんだよ。でも麻酔って時間が経つと弱くなってくるから、○○君がこうして私とお話しして時間が経てば痛くなっちゃうかもしれないの。せっかく麻酔頑張ったけどそれが無駄になっちゃうんだよ?抜くなら今だと思うよ!怖かったら私の手思いっきり握っていいから歯抜こうよ!」
子「(半ばやけくそ)うん。」
neo「せ、先生ぇー!今です!」
バタバタっ
ブチっ
はい、抜けた💖いいこいいこ💖よく頑張りました💖
端折ってる部分もあるけどこんな流れで対応して事なきを得ました。
泣いている子って外の声聞こえてないけど、それに勝る大きい声出しても怖いの助長するだけだと個人的に思います。
まぁ、必要っちゃ必要なんだけど、私はできる限りそうならないように持っていきたいのであえてゆったりした雰囲気と穏やかな話し方を意識しています。
泣いているのを見てないかのようにニコニコして。
当然だけど「小学生なら出来るよ!」なんて言わない。
話を聞く事に関しては「年中さんなら先生の話幼稚園で聞いてるから私の話も聞けるかな?いつもどうやって先生の話聞いてる?」とか聞く姿勢を誘導するけど、
歯科治療に関しては何歳とか関係なく怖いだろうし個人差があるので年齢相応のことができるようには言いません。
おまけエピソード
長男「麻酔・・・?」
先生「そのまま抜いたら痛いぞ?」
neo「さて、やりましょう。」
長男「え、痛い?」
先生「最初チクっとする。」
neo「どっちにしろやらなきゃ終わんないやつだからさ、嫌な事はちゃちゃっとやっちゃお!お母さん早くその歯抜いて乳歯ケース入れたい💖はい、手繋いどこ。」
長男も次男も歯医者慣れしているので、基本チェアで寝て厄介なタイプなんだけど、流石に乳歯抜歯する時は寝なかった。
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